面接【乗り越えよう‼最後の関門‼】

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面接【乗り越えよう‼最後の関門‼】

面接における準備の大切さ

面接における準備の大切さ
自分に合った求人情報を見つけ、美容室に応募して
最後に待っているのは、面接です
ここは美容師に限らず、どんな仕事をする上でも避けては通れないものですね

面接はどんな人でも緊張してしまうものです。
ですが、事前にきちんと準備をして臨めば、それほど身構える必要はありません。
逆に自分の考えや意見をしっかり伝える事によって、
相手に与える印象はとても強くなり、望んだ結果につながる可能性も高くなります。

では何を気を付け、何を準備すればよいのでしょうか?
注意するべきポイントや対策について確認していきましょう!

• マナー • 話し方や表情

 • マナー • 話し方や表情
• マナー
会社に採用される際に最も重要なのが面接です。
採用担当者は、履歴書や職務経歴書だけではわからない、
あなたの人柄や意欲、未来への可能性を見て採用の合否を決めます
身だしなみや相手に対して好印象を与えられるような立ち振る舞いを心がけましょう
もちろん面接時間の遅刻や携帯電話の着信音などは厳禁です。
社会人としての最低限のマナーは守りましょう。
もし遅れてしまう場合は、面接官に速やかに連絡するようにしましょう。

1.丁寧な字
面接では履歴書や職務経歴書を見ながら、話を進めていくことが多いです
字の上手下手ではなく、丁寧な字で記入している事が伝わるように書きましょう
雑な字や乱暴に書いてしまうと、相手に不快な印象を与えてしまうかもしれません

2.身だしなみ
社会人としてのマナーが感じられる身だしなみを心がけましょう
見た目がすべてとは言いませんが、あなたの外見で第一印象は大きく変わってしまいます
服装や髪形、メイク、靴、ネイルなどに「清潔感があるか」「お店の雰囲気にマッチしているか」等チェックされてしまいます
美容業界では、お店のイメージによって傾向が違い、ナチュラルやスタイリッシュなど様々です
お店のイメージに合わせたり、印象が悪くならない服装を心がけましょう

3.入退室時
企業によっては、控室や応接スペースに一時的に通される場合があります
すでに他の面接が始まっている場合もあるので、周りに迷惑をかけないよう静かに待ちましょう
携帯電話をいじったり、キョロキョロしたりするのは印象を悪くしかねません
入室時には静かにドアを開閉し、明るいトーンで挨拶やお辞儀をしましょう
面接終了後も挨拶やお辞儀を忘れず、ドアを静かに閉めて退室しましょう

• 話し方や表情
採用担当者がチェックしているのは、話している内容だけでなく、
話し方や表情、姿勢も自社にふさわしいかを判断しています。

1.話し方
話す際は、ハッキリとした声や正しい言葉遣いするようにしましょう
面接官の話をよく聞き、話が長くならなように簡潔に答えましょう
サロンワークでもお客様や同僚とのコミュニケーションの機会があります
それゆえ「不快な思いをさせないか」「お店のイメージに合った話し方か」などしっかりチェックされる項目かもしれません
お店や担当者によっては、フレンドリーに面接を進める場合もあります
フランクな面接でも、相手に敬意を払い、きれいな言葉を使いましょう

2.表情、姿勢
面接は緊張してしまうものですが、
うつむいていたり、視線を逸らしたりすると自信がない印象を持たれかねません
変に堅くならずに肩の力を抜いて
背筋を伸ばし、自然な表情や姿勢になるようにしましょう

• 志望動機や自己PR • 専門知識・経験

• 志望動機や自己PR • 専門知識・経験
• 志望動機や自己PR
面接官は「あなたのやる気がどれくらいあるか」「本気でこのお店で働きたいのか」を
志望動機や自己PRで判断します。
当然ですが、やる気がなかったり、仕事に対して情熱や意欲がない人を雇いたいと思う
担当者はなかなかいないでしょう
経験や技術ももちろん大事ですが、同等もしくはそれ以上にやる気を評価対象にする方も
いるので、今持っているあなたの熱意を語りましょう
他にも、今後の目標やどんな美容師になりたいかを話すのもいいかもしれません
だからいって、誰もが言いそうな模範解答のような受け答えや自分を大きく見せようとする
の逆効果になり兼ねないので、注意しましょう
大切なのは「等身大のあなた」を「具体的に」アピールすることです

• 専門知識・経験
技術や知識の保有数は面接官が「あなたが、どれくらいの戦力になるのか」を
判断する材料となります。
得意な技術があるのか、どんな経験をして今後なにを学びたいのか
あなたの武器となるものを存分にアピールしましょう
また自分に足りないスキルや知識があっても、それを認識し意欲的に勉強しているかなど
将来性が見込める可能性があれば、面接官の印象も高くなるかもしれません

• 質問

• 質問
• 質問
何を聞かれるのか、どう話せばいのか不安になってしまう面接。
「頭が真っ白になってしまう」「答えられなかったらどうしよう」など
なんの準備もせずに面接に臨んでしまうと受け答えがしどろもどろになってしまいます。
どんな質問がきてもいいようにしっかり頭でシミュレーションをして備えましょう。

◦ なぜ前職を辞めようと思ったのか?
「人間関係が悪かった」「給料が安い」などネガティブな内容は避けた方がいいです。
もしあなたが採用になりそのサロンで働いた際に、同じような発言をこのサロンでもしてしまうのでは、という印象を与えてしまうかもしれません。
例え不満があって退職したとしても、ポジティブな理由に置き換えて伝えましょう。
ポジティブや前向きな発言は成長意欲を感じられ、良い印象につながりやすいです。

◦ どんな美容師になりたいですか?今後の目標は?
今後どんな美容師を目指しているか、自分の目標やキャリアプランをどう考えているかなども面接での判断材料のひとつです。
ざっくりした内容ではなく、具体的に答えられるように自分を見つめなおし、しっかり準備しましょう。

◦ 質問はありますか?
面接時に必ずといっていいほど、この質問は聞かれると思います。
疑問に思っていることを聞けることだけでなく、もっとアピールすることができます。
「あれもこれも知りたい」といくつも逆質問をしてしまうと、相手にあまり良い印象が生まれないかもしれません。
2~3個程度ピックアップし、簡潔に聞きたいことを質問しましょう。
「事前にホームページなどで調べられる内容」や「面接中に話している内容」を質問している事は、心証を悪くするので避けましょう。
「私が経験した、○○のスキルは活かせますか?」「どんな方が活躍していますか?また同年代で活躍している方はいますか?」など入社後のイメージを膨らませるような質問は好印象になりやすいです。
質問される側に立場になってみて質問を考えているのもいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか
理解している部分も多くあったとは思いますが、並べてみると大事なことが多いのも事実です
面接の対策をすることは、今後のあなた将来像やどんなスキルを習得し、どんな働き方をしたいかなど自分自身と向き合う大事な作業です。
自分の考えや理想が固まっている人と、今置かれている状況や将来像が漠然としている人では
あなたはどちらの人と働きたいですか?
これを機に、ご自身の美容師としての目標やキャリアプランを見つめ直すのもいいかもしれませんね