ブランクからの復帰【踏み出そう新しい一歩】

  1. 美ステーショントップ
  2. ブログ一覧
  3. ブランクからの復帰【踏み出そう新しい一歩】

ブランクからの復帰【踏み出そう新しい一歩】

過去に美容師として働いていて、結婚や出産、家庭や個人の事情などで
美容の仕事を離れてしまう方は多くいるのではないでしょうか
もう一度美容師として復帰したいと考えている方も、ブランクがあるとどうしても
戸惑ってしまう場合もあるかと思います

今回はブランクがあってもスムーズに復帰できるポイントを紹介していきたいと思います
1.美容師として復帰する目的や理由
2.ブランクの期間や技術面について
3.自分に合った勤務形態を選ぶ

美容師として復帰する目的や理由

美容師として復帰する目的や理由
結婚や子育て、手荒れなどの職業的な問題、体調の悪化、人間関係などなど様々な理由で
離職してしまうことがあると思います
ブランクが空いてしまうと「自分の持っている技術は通用するんだろうか…」と
不安や心配に思ってしまう方も少なくありません
「なぜ美容師として復帰したいのか」「どういった環境で働きたいのか」
ご自身の復帰の目的を明確にしてサロン選びをすることが、復帰する上での重要なポイントです

子育て世代であれば、急な早退や休みに対応してくれるのか、勤務時間の融通はきくのかなど確認が必要です
最近では託児所を設けていたり、仕事と家庭のバランスに理解を示してくれるサロンも増えてきています
手荒れや腰痛など職業病については、在職の方も含め悩んでいる人は多くいます
そのため、刺激の弱い薬剤を使用したり休憩時間を多めに取ったりと対策に力を入れている美容室も多くなってきています

自分の希望を明確にして「どうしてそのサロンを選んだのか」「今後どうしていきたいのか」など
具体的なビジョンを示していくのは、新卒や転職の際の面接と同様です
あなたにとって長く活躍できる職場を探しましょう

ブランクの期間や技術面について

ブランクの期間や技術面について
次々と流行が移り変わりヘアスタイルや技術・知識を勉強しなければいけない美容師
ブランクができてしまうとそういった面で心配になることがあります
まずは自分ができていた技術や覚えている知識を確認しましょう
技術に関しては、やってみないと分かりにくいですが、不安な場合は「ブランクOK」の求人や
復帰に際しての研修や技術サポートがあるサロンを選ぶと安心です
スタイリスト経験があっても技術などに不安がある場合、まずはアシスタントとして復帰するのも選択肢のひとつです
働きながらスタイリストへの復帰の時期を見極めるのもいいかもしれません

自分に合った勤務形態を選ぶ

自分に合った勤務形態を選ぶ
現在、美容師はフルタイム、パートアルバイト、業務委託などさまざま業務形態があります
子育てや家庭の事情などご自身の状況に合わせた勤務形態を選びましょう
復帰する年齢に関しても不安になる部分ではありますが、美容業界に基本的には年齢は関係ないと言われています
立ちっぱなしだったり、拘束時間が長かったりと「体力的にキツイな…」となってしまうも無理はありません
その場合はフルタイムではなく、他の勤務形態への選択をするという手段もあります
勤務形態に関しては、他のブログ(美容師の働き方の種類 メリット・デメリットを解説!! )でも詳しく説明してありますので、そちらも参考にしてもらえればと思います
社会保険制度や昇給、有給休暇の取得、ママさん美容師であれば扶養内での勤務がいいのか違うのか
など福利厚生は必ずチェックするようにしましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか
美容業界は人手不足の状態であるため、ブランクがあっても需要は高く、最近では「ブランクOK」や「年齢不問」の求人が増えてきています
サロンによって様々な施策を行っているので、ご自身に合った条件でお店を探しましょう
慌てて新しいサロンを探して「失敗したなぁ」とか「こんなはずじゃなかった」とならないように
十分に準備して復帰することをオススメします