円満退社をするために

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円満退社をするために

美容師として「キャリアアップしたい」「違う環境で自分を試したい」と思うこともあるでしょう
そうしたときに転職や独立といった事も頭をよぎると思います
それだけでなくても退職の理由は人それぞれ異なります
気持ちよく次のステップに行けるように、重要な点をお伝えいたします
「わかっているよ」という方も、改めて確認するという意味で目を通してもらえれば幸いです

辞める理由はポジティブに

辞める理由はポジティブに
「スキルを磨きたい」や「自分の力を試したい」といった理由は、将来的にみてもプラスになると言えます
このようなポジティブな理由ではなく、「仕事がつらい」や「人間関係がうまくいかない」などで退職する際は注意が必要です
あまりにも不満などが多い状態で働き続けるのも、精神衛生上良くはありませんので、ご自身にとって無理がない環境を選びましょう
ただ、環境を変えたからといって必ず状況が好転するとも限りません
理由はどうであれ、会社や同僚に対しての不平不満を伝えるのは避けましょう
自分の立場を、自分の手で悪くしかねませんので注意です
不満があったとしても、相手に対し悪い印象が持たれないように配慮して伝えるようにした方がいいです
お互いが嫌な思いをしないような理由や言い回しを心がけましょう

辞める意思を伝える時期

辞める意思を伝える時期
法律上、退職希望日の2週間前に申し出れば退職はできます
やむを得ない事情でない限りは、遅くても2~3ヶ月前に伝えるのがいいです
わかっているのであれば、できるだけ早い段階で伝えましょう
会社によっては繁忙期はダメだったり、何カ月前までに申告などがあるので就業規則を確認しておく事をオススメします
「早く辞めたいから」と考え、突然いなくなったり連絡を取れなくするのは、言語道断です

引き継ぎをしっかり済ませる事が大事

引き継ぎをしっかり済ませる事が大事
指名担当をもらっていたお客様の引き継ぎや担当している業務の引き継ぎを行いましょう
特にお客様に関わることは、しっかり共有しましょう
技術に対してのこだわりを持つお客様には、それに見合った技術や接客スキルを持つ人選が必要ですし、薬剤に対してのアレルギーの有無や施術中の会話を好むのか、好きな髪形やカラーリングなどカルテ等に記入し後任の担当者やお客様に負担がかからないようにするのが最適です
その時やお店の状況に合わせた行動を取り、スムーズに引き継ぎを行いましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか
他にも会社から支給されている物や使用していた物の返却や清掃などありますが、
自分が残る側の立場に立ち、気持ちよく送りだしてあげられる状況を考えれば、自ずと答えが見えると思います
昔から「立つ鳥跡を濁さず」という言葉あります
どんな理由があったとしても最後まで誠意をもって努める事が円満に退職できる最善の道だと思います